実家がゴミ屋敷に!?ゴミ屋敷になる原因や正しい対処方法を紹介

久しぶりに実家に帰ってみて、いざ家の中に入ろうと思った際に以下のような悩みを抱えているという方はいませんか?
「実家がゴミ屋敷になってしまっている!早く家の中を片付けしたい。」
「どうして実家はゴミ屋敷みたいになってしまったのだろう?どうして物を捨てないのかを知りたい。」
今となっては社会問題となっているゴミ屋敷問題ですが、実家がゴミ屋敷となってしまっているなら何とかしたいと思うのが子供としては思うところ。しかしなかなか実家に住んでいる親は、ゴミ屋敷とすら思っていないということも多いのではないでしょうか。
そこで本記事では実家がゴミ屋敷になっていて困っている方に向けて、実家がゴミ屋敷であるときに起こりうる問題点や、どのように対処をしていけばいいのかについて詳しく解説していきます。
実家がゴミ屋敷になっている人は注意しよう
実家がゴミ屋敷だった場合、早めに対処をしていく必要があります。今となっては日本の社会問題となっており、実家がゴミ屋敷のままだと周りからの見る目が変わってきてしまうという事態に陥ってしまうのです。
日本中でもゴミ屋敷は問題になっている
近年ゴミ屋敷問題は、社会問題となってきています。家の物を捨てられないという人が全国各地にいて、最初は少なかったゴミもいつの間にか大量のゴミに溢れかえっていた、という事例も少なくありません。
何よりゴミ屋敷が近くにあるだけでも近隣住民としては迷惑行為にあたることから、できる限り早めに対処をしてほしいと感じているのが周りの本音だったりするのです。そんな迷惑行為となっているゴミ屋敷が実家だとすると、子供としてはなかなか家に帰りづらい状況となってしまうでしょう。
実家がゴミ屋敷だと恥ずかしい思いをする
実家がゴミ屋敷と化している場合、いざ友達や恋人を家に呼ぼうと思ってもつれてくることはできないでしょう。ましてや実家がゴミ屋敷だと分かった瞬間に、周りからの見る目は変化して友人や恋人と疎遠になってしまうという事例も少なくないのです。
実家がゴミ屋敷だから逃げ出すように実家を離れるという子供もいますが、根本部分の実家をどうにかしない限り安心して毎日を過ごしていくことはできないでしょう。
実家がゴミ屋敷になってしまう原因
ではそもそもどうして実家がゴミ屋敷になってしまうのでしょうか?そこでここでは、実家がゴミ屋敷になってしまう原因について解説していきます。
親が物を捨てられない
もともと物を大事にするクセがあり、物を捨てる習慣がほとんどないというのがゴミ屋敷になってしまう原因でもあったりします。この場合、親に物を捨てるという概念がほとんどない場合が多く、すべての物に価値があるという考えを持っているのです。
そして周りから見てもゴミとして扱われそうなものだったとしても、何かと理由をつけて捨てるという行為自体を断固拒否してしまいます。もともと家に物を置いていなかったり、物に対しての価値観が高すぎる人が同じ傾向になってしまうのです。
片付けをする人がそばにいない
もともと部屋を掃除する人がそばにいない場合でも、実家がゴミ屋敷になってしまう原因が隠れています。もともと親の片方が片付けをする人なら、どちらかがゴミを気にしない人だったとしても最低限のゴミ出しはしていることでしょう。
しかし周りも同じように「ちょっとしたゴミだから気にしなくていい」などと思ってしまうと、周りも同じ考えになってしまってまったく片付けをしなくなってしまうのです。中には親が片付けをしないせいだと考えている子供もいるかもしれませんが、原因としては実家に住んでいる、または住んでいた人も関係していることがあります。
体力がなく片付ける気力がない
親が高齢者になってきて、体力がなく片付ける気力が起きないこともゴミ屋敷になってしまう原因となっています。もともとは片付けをしていたが、いつのまにかゴミ屋敷になっている家庭と言うのは、主に親の体力が衰退していることが原因だったりするのです。
昔は実家が綺麗だったとしても身体を動かすのもやっとで、ほとんど動けないという場合はゴミが自然に増えていっても致し方ない部分があります。その場合は子供が手伝ったりしていくのが一般的ですが、子供も遠方に住んでいて実家に訪れる機会が少なくなると、自然とゴミ屋敷へと近づいていくことになるでしょう。
実家がゴミ屋敷のままだと大変なことになる
そんな実家のゴミ屋敷問題ですが、そのまま放置をしていると大変なことが起こってしまうことをご存知でしょうか?そこでここでは、実家のゴミ屋敷問題をそのまま放置していた場合のリスクについて解説していきます。
周りから苦情が来る
ゴミ屋敷と言うのは、外から見てもゴミが溢れかえっていたり、家から異臭が放たれている家のことを言います。そんな家が近くにあれば自然と周りからも苦情が殺到するようになり、中には警察に相談をする人も出てくるのです。
また市から家の片付けをするよう促されることがありますが、物を捨てることを拒む親の場合はトラブルになる可能性も否定できません。一近隣住民と仲良くしておくことで何かあった際には助けてくれることもありますが、もしゴミ屋敷のままだともし体調を崩して中で倒れていたとしても、誰も助けてくれないでしょう。
家が崩れたりケガをしたりする
ゴミがどんどんたまっていくと、重たすぎて家の中には亀裂が入ったり足の踏み場のない状態を作ってしまうこととなります。さらに古い家に住んでいる場合は、ちょっとした地震が起こるだけで家が崩れる可能性もあるのです。
さらに足の踏み場のない中で歩いていると、何かにつまづいて転んでしまったりガラスの破片をふんでしまい怪我をする恐れもあります。どれだけ早めの対処をするかで、危険を避けれるかが決まってくるので注意しましょう。
実家がゴミ屋敷の人がすべき対処法
ではそんな、実家がゴミ屋敷で困っている人がすべき対処法とは何になるのでしょうか?そこではここでは、実家のゴミ屋敷問題を解決するための対処法について解説していきます。
まずは親を説得する
まずは何より親の説得をしなくてはいけません。ゴミ屋敷に住んでいる人というのは、「家の中に置いてあるものを捨てられる」という行為が一番嫌いな行為です。なので説得の仕方も工夫をしなくては、片付けに同意してくれることはないでしょう。
説得の仕方としては、まずは今の家の状況について自分の気持ちを伝えつつ、片付けた際のメリットを伝えていきましょう。ちなみにメリットとしては、
- 片付ければ安全に暮らすことができる
- 広い空間でゆっくり眠ることができる
- 見つからなかったものが見つかるかもしれない
など親に対してできる限りメリットになることを伝えてから、説得に励んでいくのがおススメです。ただ「家が汚い」や「ゴミだらけだから」という理由で説得しようとすると、逆に反感を買ってしまう可能性があるので注意しましょう。
特殊清掃業者に依頼をする
説得が終了したら改めて特殊清掃業者に依頼をしましょう。特殊清掃業者はゴミが大量に集まっている家や、素人では部屋を綺麗にすることができない部屋を綺麗にしてくれる、掃除のプロ集団になります。
特殊清掃業者は全国各地にいるので、地元で有名な特殊清掃業者か口コミが高く実績のある業者を選ぶのがおススメです。中には悪徳業者なども存在しており、見積もりだけでも多額の請求をしてくることもあるので、必ず複数の業者に見積もりを依頼して金額に納得してから選んでいくようにしましょう。
まとめ
実家のゴミ屋敷問題の原因や、正しい対処法についてまとめていきました。ゴミ屋敷問題はどれだけ早めに対応できるかによって、近所とのトラブルが避けれるかが決まってきます。できる限り早めに対処をしておき、親に安心して住んでもらうようにしてもらいましょう。
もし、特殊清掃業者に依頼をしようと思っても「どこがおすすめか分からない」と感じる方がいましたら一度「整想屋」にご連絡ください。特殊清掃を広島全域で対応している整想屋は、お客様満足度No.1という実績を残しており、プロの特殊清掃員が多く所属しているプロ集団になります。
もしゴミ屋敷問題が広島で起こっているという方は、ぜひお気軽にご相談ください。