遺品整理にかかる作業時間はどれぐらい?作業人数と時間の関係性

遺品整理をしていくにあたって、できれば作業時間を早めて終わらたいという人が多いことでしょう。中には遺品整理業者に依頼をして早めに終わらせようと考えますが、中には人数によって費用が変わるのかどうか気になっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は遺品整理にかかる時間がどれぐらいかかるのかを、遺族だけで行った場合と業者に依頼した場合とで比べながら解説していきます。
遺品整理における作業時間の目安
遺品整理における作業時間ですが、大体の目安が存在します。しかし遺族が行った場合と遺品整理業者が行う場合とでは大きな差が生まれます。まずはそれぞれにおいて、どれぐらいの作業時間がかかってくるのかを順番に見ていきましょう。
遺族だけで行った場合
まずは遺族だけで行った場合の作業時間です。部屋の大きさや作業する人数によって大きな差が生まれます。
間取 | 作業時間 | 作業人員 |
---|---|---|
1R | 3~4時間 | 1名 |
2DK | 6時間~8時間 | 2名 |
3DK | 7時間~10時間 | 4名 |
どうしても遺族だけの場合、遺品整理において分からないことが出てくるので、少し長めの時間がかかってしまうのが現実です。男性か女性かによっても作業時間は変わってきますので、大体の目安として見ていくと良いでしょう。
遺品整理業者に依頼した場合
次に、遺品整理業者によって片付けをしたときの作業時間の目安です。
間取 | 作業時間 | 作業人員 |
---|---|---|
1R | 1~3時間 | 1名 |
2DK | 3時間~5時間 | 2名 |
3DK | 6~8時間 | 4名 |
やはり遺品整理業者は遺品整理に慣れているので、遺族だけで行う作業とは時間が大きく異なります。また作業人数によっては更なる作業時間短縮にもつながるので、依頼する際には交渉してみるのもよいでしょう。
ただし孤独死などによって起こる特殊清掃が必要な場合は、作業時間が大きく変わってくる場合があります。他にも一軒家まるまるの遺品整理の場合は、数日かかることもあるので注意しましょう。
遺品整理の作業時間は状況によって変化する
そもそも遺品整理にかかってくる時間は、状況によって変化していきます。ではどのような状況下で、作業時間が変化していくのでしょうか?まずは遺品整理における作業時間が、どのような状況で変化していくのかを見ていきましょう。
部屋の大きさによって決まる
作業時間と言っても、部屋の大きさによってまったく時間が異なってくるのが一般的です。部屋の大きさの分け方としてワンルームや2DK、3DKなどがありまずが、ほとんどの家では部屋の大きさに合わせた家具を配置しています。
他にも部屋の大きさに合わせた遺品を数多く取り揃えているので、必然的に遺品を片付ける時間も変化していくのです。
遺品の数や内容によって決まる
部屋の大きさとはまた別で、遺品の数や内容によっても時間が左右されることがあります。例えば同じワンルームの部屋だったとしても、大きめの家具が置いている部屋とまったく置いていない部屋とでは作業時間に大きな差が生まれるのです。
さらには数が多ければ多いほど片付ける量も変わってくるので、どうしても作業時間に差が出てきてしまうのです。近年の傾向においては、物を大事にする高齢者の方も増えており、必然的に作業時間が長くなってしまう傾向にあります。
片付ける人数によって変わる
どうしても遺品整理を行っていく人数によっても作業時間が大きく変わってきます。例えばワンルームの部屋を1人で片づけるのと2人で片づけるのとでは、早さに2倍の差が生まれてしまうという結果になるのです。
人数が多ければ多いほど作業時間は早まり、逆に少なければ少ないほど作業時間はかかってしまいます。業者に依頼する場合も、どれぐらいの人数が来るかによってだいたいの作業時間の目安がつくことでしょう。
片付ける人の能力で変わる
遺品整理を行っていこうとなった時に、遺族のほとんどは遺品整理をしたことがない集まりとなっています。どれだけ人数が多くても、何から手をつけていけばいいのか分かっていない状態では作業がまったく進みません。
しかし遺品整理業者に依頼した場合、中には国家資格でもある遺品整理士の資格を持っている人もいるので、何からしていけばいいかを把握しておりスムーズに片付けを済ましてくれます。他にもどの手順で片づけていけばいいかも把握しているので、片付けする人の能力によっても大きく作業時間が左右されることが分かるでしょう。
遺品整理の時間を早めたほうがいいケース
遺品整理をしていくにあたって時間作業を早めたいという人が多いことでしょう。ただ中には、強制的にでも遺品整理を早めたほうがいい場合があることをご存知でしょうか?ここでは遺品整理の作業を早めたほうがいいケースについて解説していきます。
資産となる遺品がたくさんある場合
遺品の中には処分すべきものももちろんですが、資産となる遺品がたくさん眠っている場合があります。資産とは最終的に相続人に分けられることになるのですが、最も怖いのが相続人同士でのトラブルです。
資産をめぐるトラブルと言うのはどの家庭でも起こりがちで、遺品となる品物が多ければ多いほどトラブルになる可能性が高くなってくるのです。なのでできるだけトラブルを回避していくためにも、作業を早め対処をしておく必要があるでしょう。
49日法要までの日数が近い場合
故人が亡くなって49日がたった時、遺族が集まって法要を行っていくのが日本の習わしです。49日法要とは故人を偲ぶという気持ちもありますが、何より気持ちを切り替えるという意味でも大事な日でもあります。
しかしそんな中家の中がまだ以前のままだった場合、気持ちを切り替えることができずに遺族や親族共に前に進むことができないでしょう。気持ちを切り替えるという意味でも、早めに対処をしておくことをおすすめします。
故人が賃貸住宅に住んでいた場合
賃貸住宅の場合、毎月の家賃が発生してしまうので遺品整理をしないままそのままにしていると、どうしても余計な出費がかさんでしまいます。精神的に気持ちがのらないことが原因で遺品整理をしないケースが多いですが、葬儀にかかった費用とは別で家賃が別途かかってしまうのです。
家賃は毎月積み重ねていけばいくほど大きな出費となってしまうので、賃貸住宅の場合は早めの片付けをしていくほうがよいでしょう。
遺品整理の作業時間を早めたいなら「整想屋」にお任せを
こちらの記事を見ている人の中には、今すぐにでも片付けを進めていきたいと考えている人もいることでしょう。しかし遺品整理を遺族だけでやっていくとなると、かなりの時間をかけてしまうこととなります。そんな時は、ぜひ遺品整理業者でもある「整想屋」にお任せください。
広島県を中心とした遺品整理業者
整想屋は広島県を中心に活動している遺品整理業者となります。遺品に関するお悩みなら何でもお応えしていき、お客様の予算や予定に合わせて作業を進めさせていただくので、臨機応変な対応が可能です。今までにも数多くの実績を兼ね備えているので、あらゆる状況においても対処させていただきます。
お客様満足度No.1
ありがたいことに広島県の中で2018年、2019年とお客様満足度No.1 という評価をいただきました。これもひとえにお客様としっかりと話し合い、できるだけ丁寧かつスピーディに遺品整理を行ってきた賜物だと感じております。事前見積もりも承っているので、いつでも相談可能です。
部屋ごとの作業員の調整実施
作業員も部屋の大きさによって調整をさせていただいております。部屋ごとに人数の割り振りは決まっていますが、もしできるだけ時間を短縮して片付けをしてほしいという相談も受付中です。できる限りの対応をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
整想屋HP:https://syuei0216.co.jp/
まとめ
遺品整理の作業時間は、部屋の大きさや遺品の数によって大きく異なります。しかし何より大きく時間が変化していくのは、片付けをしていく人の能力によって異なってくるのが一番の違いです。もし少しでも早く対処してほしいということなら、ぜひ整想屋をご利用ください。
誠心誠意、最後までスムーズに対応をさせていただきます。