【総まとめ】ごみだらけの部屋を作る人の心理・特徴・危険性を紹介

日本において社会問題となってきているゴミ屋敷問題。そんなごみだらけの部屋に住んでいる人の中には、以下の疑問を抱えている人も多いのではないでしょか。
- ごみだらけの部屋を作る人の心理とは何か?
- ごみだらけの部屋を作る人の特徴とは何か?
- ごみだらけの部屋に住むことの危険性とは何か?
実際に広島でゴミ屋敷専門業者として活動している弊社(整想屋)にも、同じような悩みを抱えている人も多く相談に来ることがあるほどです。
そこで本記事では、ごみだらけの部屋に住む人の心理・特徴・危険性について解説していきます。ごみだらけの部屋を片付ける方法なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ごみだらけの部屋を作る人の心理
まずはごみだらけの部屋を作る人の心理は、主に以下の3つとなっています。
- 掃除をしようと思っていない
- モノを捨てるのがもったいないと感じている
- 毎日が忙しく掃除に気持ちを持っていくことができない
上記の通りです。
それぞれどういった意味か、順番に見ていきましょう。
掃除をしようと思っていない
ごみだらけの部屋を作り出してしまう人の心理として代表的なのが、そもそも部屋の掃除をしようと考えていないことがほとんどになります。というのも、掃除をする気があれば多少なりとも「部屋を掃除をする」という決断をしているものですが、汚いままの状態がずっと続いているようではそもそも片付けという概念がない可能性があるのです。
中には「いつかは部屋の掃除をしようと思っていた」などと答える人もいますが、そういった人こそ掃除自体を後回しにしがち。少しでも掃除をすれば部屋は綺麗になるのですが、「掃除は後でいいや」と考え、最終的に掃除をしなくなってしまうことが少なくないのです。
モノを捨てるのがもったいないと感じている
モノを捨てること自体がもったいないと感じていることも、ゴミだらけの部屋に住んでいる人の心理状態として有名です。実際に弊社に相談する人の中には、「モノを捨てるのにためらいがあって、何から捨てたらいいのか分からない」という相談を受ける時があります。
もちろんモノによっては多額のお金を払って購入したものもあるでしょうが、ごみだらけの部屋にする人はすべてのモノに対して執着心が強い傾向にあるのです。少しでも断捨離をしていくのがゴミ屋敷から脱出するための最善方法ですが、なかなかモノを捨てるという判断がつかない人が多いでしょう。
毎日が忙しく掃除に気持ちを持っていくことができない
仕事で忙しく掃除に気持ちを持っていくことができないという心理をもっており、ごみだらけの部屋を作り出してしまうという人もいます。というのも近年において女性の社会進出化が目立ってはきているものの、ごみだらけの部屋を作ってしまう人の割合は女性が7割以上という結果が出ているのです。
特に夜のお仕事や毎日出勤時間がバラバラな人がゴミを散らかす傾向にあり、掃除をしたりゴミを捨てたりする習慣を身につけづらいという面があります。掃除とは習慣づけなくてはなかなかできませんが、そういった仕事の関係で部屋が汚くなってしまう人が増えてきたのでしょう。
ごみだらけの部屋を作る人の特徴
次にごみだらけの部屋を作る人の特徴ですが、主には以下の通りとなっています。
- 孤独を感じている
- ゴミが部屋にあっても気にしない
- 精神的な疾患を抱えている
上記の通り。
それぞれどういった意味か、順番に見ていきましょう。
孤独を感じている
ごみだらけの部屋を作り出してしまう人の中で最も多い特徴が、常に孤独を感じているという部分があります。ごみだらけの部屋として認識されがちなゴミ屋敷は、独り身の高齢者が生み出す傾向にありますが、同じ共通点として孤独に生きているという点があるのです。
他にも近所に迷惑をかけないように毎日を過ごしていたり、できる限り外に出ないようにしていたりとさまざま。さらに孤独に感じている人の中には、「自分の力で生きていく」という考えを持っている人も多く、ゴミだらけの部屋を作ってしても誰にも頼れない状況を作り出してしまっているのでしょう。
ゴミが部屋にあっても気にしない
基本的にゴミだらけの部屋に住んでいる人というのは、ゴミが部屋に落ちていたとしてもあまり気になりません。もちろんゴミとしての認識をしていることがほとんどなのですが、ゴミが落ちていても特に問題ないだろうという認識で過ごしていることが多いのです。
こういった考えは一人暮らしをしている人や、昔から掃除をする習慣がなかった人にみられる特徴でして、周りの目を気にしていないという傾向にあります。ゴミを捨てる習慣がある人からしたら考えられないでしょうが、「モノが家に散乱していても問題ない」という認識で過ごしているのでしょう。
精神的な疾患を抱えている
部屋をゴミだらけにしてしまう人の中には、精神的な疾患を抱えているという人もいます。もともとは部屋を綺麗にするのが好きだったにも関わらず、急に部屋を汚くしだしたりゴミをそのまま放置しているという状態は注意が必要です。
代表的な疾患としてセルフネグレクトや認知症、うつ病などが有名な症状でもあり、専門の病院にて診察を受ける必要があるでしょう。ただ中には自分で気づかないという人もいるので、周りからのサポートが必須となります。
ごみだらけの部屋をそのままにすることの危険性
次にごみだらけの部屋をそのままにしておくことの危険性についてです。どういった危険性があるのか、以下にまとめていきました。
- 害虫や害獣が発生
- 病気にかかりやすくなる
- 家の倒壊や火災の恐れがある
上記の通り。
それぞれどういった意味か、順番に見ていきましょう。
害虫や害獣が発生
ゴミをそのまま家に放置しておくということは、害虫や害獣が発生しやすい状況を作り出してしまう結果になってしまいます。家の中にあるゴミの中には、ご飯を食べた後に出てくる残骸や食べ残しなどが残っていることも多く、害虫や害獣にとって最高の住処になってしまうのです。
実際にごみだらけの部屋を掃除してきている弊社(整想屋)ではありますが、部屋を片付けた際には必ずと言っていいほど害虫が害獣が潜んでいることがほとんど。そんな害虫や害獣が発生している環境で過ごし続けることは、精神的にもきついと感じてしまうでしょう。
病気にかかりやすくなる
ゴミだらけの部屋に住むというのは、清潔な環境ではなく悪循環の環境で過ごしているということになるので、病気にかかりやすくなります。例えばゴミから出る異臭のせいで体調を崩したり、原因不明のアトピー肌が発祥してしまったりと、ゴミだらけの部屋には危険がいっぱいなのです。
普段から健康に気をつけていたとしても、ゴミだらけの部屋で住み続けてしまっていてはどんどん身体を蝕む結果となってしまうでしょう。
家の倒壊や火災の恐れがある
ゴミ屋敷を作り出す人の中で最も恐れなくてはいけないのが、家の倒壊や火災です。実際に大量のゴミの重みに耐えきれず家が傾いてしまったり、ゴミが原因で一気に火事になってしまったという事例はたくさんあります。
そうなると家に住めなくなってしまうとともに、近隣住民に迷惑をかけることになるので賠償金を請求される可能性も。もし発生した場合には後戻りできないので、事前の対策をしておくのが重要になってきます。
ごみだらけの部屋を片付けるなら整想屋におまかせを
そんなごみだらけの部屋を片付けなくてはいけない。今のうちにゴミ屋敷から脱したい、と感じているならぜひ整想屋にお任せください。
というのもゴミだらけの部屋を自分で片付けしてしても、片付け方が分からず結局諦めてしまう人が少なくありません。弊社(整想屋)に相談する人の大半が、「自分で片付けできない状況になったから清掃をしてほしい」という依頼が大半です。
さらに広島県にてお客様満足度No.1という実績をいただいている弊社は、ゴミだらけの部屋を再度生み出さないためのアドバイスなどもさせていただいています。もし今後からゴミ屋敷を生み出さないようにしていきたいと考えているなら、ぜひ一度お問い合わせフォームや電話にて相談をしてただけたら幸いです。
まとめ
ゴミだらけの部屋に住み続ける人の心理や特徴、危険性についてまとめていきました。ゴミだらけの部屋に住んでいる人は、できるだけ早めの対処をしていくことが求められてきます。
早めの対処をすることで、今後の生活が好転するかどうかが決まってくると言っても過言ではありません。もし本記事を読んで「このままでは危ない」と感じたのでしたら、ぜひゴミだらけの部屋から脱出するための行動をしていってくださいね。